昨日、
「今晩来るかも?」宣言を受けて、
帰宅したわけだが、
ホントに産まれるのかな?
確かに、定期的な痛みはあるものの、
まだ実感がわかない。
テレビを見ながら、横になったりして待った。
トイレに行くたびに、ピンクの液体。
これは、、血混じりの羊水では?
という不安が膨らむ。
20時くらいから、
15分〜20分程度に一回の
耐えられない事もない陣痛が始まっていたが、
陣痛の痛みよりも、
羊水垂れてんじゃないの?
このまま垂れ続けて無くなってしまうんじゃ?
という不安がのほうが大きくなる。
夜中1時頃から、
ツラ〜イ感じの陣痛が10分に1回程度始まる。
でも、プレパパがさすりまくっていれば、
耐えられない事もない。
夜中3時頃、やはり羊水問題が不安になり
産婦人科に電話した。
明日の朝まで問題ない、とのお返事。
実際、この時、子宮の上のほうで軽く破水しており、
検査用紙でないとわからない程度の羊水は
漏れていたようだ。
でも、その量は大したことなかったわけだが、
この時は不安で仕方がなかった。
5時頃から、陣痛が更に激しく痛くなり、
表情に余裕がなくなってきた。
それでもまだ耐えられないほどじゃない。
プレママが妊娠するまで、
僕は、妊娠や出産というものに対して、
未知の恐怖を抱いていた。
普通に生活していて、
いきなり破水したらどうしよう?
破水したら、その直後、
赤ちゃんが産まれちゃうんでしょ?
家の中で一人で、破水したら、
誰も助けてくれないから、
家の中で産んじゃったりするの?
タクシーの裏で産んじゃうシーンとか、
映画でよく観たぜ。
マジヤベエ!!
ってなもんだ。
でも、今日まで集めた出産知識によると、
破水した場合、
すぐに病院に行かないといけない理由は?
赤ちゃんがすぐ生まれちゃうからではなく、
破水する事で、水が出たところから、
外気のモノが逆流し、
感染症を引き起こす恐れがあるからだそうだ。
だから、破水したら、抗生物質を処方してもらう。
で、出産は必ず破水から始まるわけではない。
というのも、初めて知った。
映画だと、いつも必ず破水から始まるけど、
正しいのは陣痛が来てから本破水だ。
プレママの場合は、少量の破水は起こしていたが、
すでに抗生物質を出してもらっていたので、
自宅で、ギリギリまで陣痛を頑張る。
例え、産婦人科に入院したとしても、
やる事は同じで、ひたすら陣痛を待つわけで、
それなら、自宅のほうがリラックスできて良い。
というわけで、
大抵の産婦人科は自宅で頑張らせるそうだ。
プレママも頑張った。
そして、朝が来た。
ストップウォッチ片手に、だらだらネットを見ながら、
ひたすらプレママの腰をさすったり、指圧したりして、
計測していたら、
6分か7分に一回の強い陣痛が来ていた。
入院用の荷物も持って、
途中で大家さんや塗装屋さんに励まされ、
朝9時に、黄色号で産婦人科へ。
すぐに胎児の心音の計測と、例の陣痛チェッカー。
胎児は元気だった。
陣痛は、だんだんと強くなっていく。
子宮口は5cm開いていた。
そこから、5時間くらい。
陣痛の間隔はどんどんと狭くなり。
耐え難い痛みが。。
最後のほうは、
どうしてあげれば良いやらわからなくなるほど、
痛そうだった。
助産婦さんにアドバイスをもらい、
ひたすら、腰をさすり、腰を指圧し、、
筋肉痛になりそうなほど、さすりまくった。
14時頃。
内診チェック。
子宮口は全開で開いていた。
あんまり苦しそうじゃないから、
まだまだかと思った!とビックリしていた。
大抵の妊婦さんは、
泣く、叫ぶ、弱音吐く、気絶する(?)
と、大騒ぎを起こすが、
プレママは、ヨガで鍛えたせいか?
何も声を出さず、ジッと耐えているので、
それほど苦しんでいるようには見えなかったそうだ。
すぐに分娩室に入りましょう。
という事で、いよいよ出産へ。
出産のシーンってのは、
よく映画で見るが、
妊婦は凄い苦しそうにしてる。
あれは痛いんだと思った。
違うんだよ。
痛い事に違いはないが、
フンバッて産み出してるのさ。
初めての出産なのに、
プレママは、産み方を知っていた。
踏ん張って産みだしていた。
すごい、人間ってすごい。
生物ってすごい。
つーか、女ってすごい。
男って、こういうのないよな。。
事前にiPodに入れておいた
出産時に聞きたい音楽セレクトをかけて、
カメラを設置して、
途中で赤ちゃんが疲れてきてしまったので、
会陰切開をしたが、プレママの希望通り、
自然分娩で産む事が出来た。
15時46分。
3046gの男の子。
産まれたばかりで、
自分の身に何が起こっているのかわからず、
まわりをキョトキョト見渡している。
まさか、子宮の外の世界があるなんて、
知りもしなかったぜ!と、
スゲー、驚いた顔して見回してる。
かわいい。
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